【地域緑化】五反田駅前で地元町会が街路樹を整備
2022.03.30 ブログ
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STAGE 編集部

人と緑・花をつなぐコーディネーター
 地域緑花技術普及協会

3月に、五反田駅前の街路樹の植栽ますを地元町会が整備し、4種類12本のサクラを植えて区に寄贈しました。

この活動を行ったのは五反田東口町会。

五反田東口町会では、これまでも地域の活性化と賑わい創出を目的として、鉢植えのサクラを設置した「さくらの小路」などの行事をしてきたといいます。
しかし、鉢植えだと道路占用許可を得たうえで限られた期間しか設置できず、サクラの成長にも限度がありました。

そこで、町会が自ら駅前に街路樹の植栽ますを整備し、サクラを植えることを決めたといいます。

住民による緑化活動に詳しい細野哲央さん(一般社団法人 地域緑花技術普及協会)のコメント

町会が自ら街路樹整備を行う、全国に広がってほしい素晴らしい活動だと思います。

この話を聞いて思い出したのは、中杉通りのケヤキ並木です。中杉通りは、今では杉並区を代表する景観として内外に知られていますが、もともとは戦後復興中の1954年に地元住民が資金を募ってケヤキの苗木119本を植えたのが始まりでした。

一つ、五反田駅前の街路樹整備の写真を見て気になったのは、植えますがとても狭いことで、これはサクラの樹勢を衰えさせ、寿命を縮める原因になりえます。歩道幅員は比較的広いようですので、今後は植えますの拡幅や連続化を検討していただくと良いと思います。

中杉通りでは地元住民が「中杉通りケヤキ並木連絡会」を作り、良好な並木景観を守る活動を続けています。
今回植栽されたサクラ並木も地元に愛され続ける素晴らしい並木に育ってほしいですね!

細野哲央
細野哲央
 一般社団法人地域緑花技術普及協会 代表理事
 樹木医 博士(農学) 国立大学法人 千葉大学 客員研究員

 樹木のリスクマネジメント、樹木医倫理の分野で日本の第一人者として知られる。植栽や庭園の施工・維持管理技術、緑化樹木の生産・管理技術、緑の生理・心理的機能、樹木の成長特性などにも造詣が深い。

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