三保松原文化創造センター「みほしるべ」にて実施の「松原研究アワード」(静岡市)、受賞者決定!
2020.04.01 ニュース
昨年に引き続き、一社)地域緑花技術普及協会でお手伝いさせていただいている
「松原研究アワード」(静岡市)。
今年度は、
●人々に松原の様々な側面を知っていただく、
●研究発表の機会と三保地域の住民との交流の場を設ける、
といったアワードの理念をさらに推し進め、
アカデミックな調査・研究に限らず、
松原・松林での活動そのものも対象とし、
幅広い層の個人、研究室、団体からの応募を募りました。
新型コロナウィルスの影響により、
コアタイムや交流会は中止になってしまいましたが、
ご応募いただいたポスターは、3月20日から22日の3日間、
静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」館内に掲示されました。
期間中、300名を超える来場者投票もいただくことができました。
厳正な審査の結果、下記のタイトルの受賞が決定いたしました。
受賞者の皆様、誠におめでとうございます!
受賞者発表会・表彰式は、2020年度中に実施される予定です。
タイトル | 著者 | |
大賞 | 海岸盛土上に植栽されたクロマツ細根に形成される外生菌根菌の細胞外酵素活性 | 山口郷彬(三重大学大学院)・松田陽介(三重大学大学院)・小長谷啓介(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所) |
準大賞 | 美しい松原を対象とした景観の現地調査モデルに関する研究 | 横関隆登(静岡英和学院大学) |
来場者賞 | 最勝閣と三保の都市計画 | 伊達剛(伊達剛建築設計事務所) |
研究奨励賞 | 清水キャンパスへの“渡り蝶”アサギマダラの誘致について | 市原達也・柳下元希(東海大学海洋学部) |
活動奨励賞 | 「三保を愛する人」のつながりをデザインする | 三保コミュニティデザインLabo(増田彩香) |
活動奨励賞 | 持続可能な海浜植物保全 | 東海大学付属静岡翔洋高等学校 自然科学部(森田晃大・綿野壮・梶山綾輔・品川杏彩) |