埼玉建設新聞に当協会に関する記事が掲載「都市緑化へ課題共有 官民でまちづくり研修会 さいたま市造園業協会」
2019.08.13 ニュース

以下、埼玉建設新聞2019年(令和元年)7月23日(火曜日)より引用いたします。

「都市緑化へ課題共有 官民でまちづくり研修会 さいたま市造園業協会」

「さいたま市造園業協会(内田香会長)は19日、同市農業者トレーニングセンターでまちづくり研修会を開催した。会員約50人が集まる中、2部構成で講演を実施。講師には同市みどり推進課長の横田時夫氏と、地域緑花技術普及協会代表理事で樹木医の細野哲央氏がそれぞれ登壇した。研修会には同市職員らも多く参加。官民が連携し、都市緑化の推進に関する課題について認識を新たにした。

開会に当たり内田会長はあいさつで「公園などにある緑地の整備や維持管理といった仕事は、市民にとって最も身近で親しみを持たれやすいもの。そのため要望も多いと聞いています」と業務の重要性を強調。今回の研修会を行政と一体的に開催することで、さいたま市のより良いまちづくりに一層貢献できれば」と話した。

研修会の1部では、同市の横田課長が2019年4月に改訂された「公共用地における樹木等の管理ガイドライン」や、緑化助成制度について説明。

2部は細野代表理事が「都市景観と街路樹等の維持・管理諸課題」という演題で講演。持続的な街路樹整備に関して東京都江戸川区などの取り組みを紹介し、住民参加型の手法構築の必要性を訴えた。

研修会に参加した会員の後藤将博氏(植金)は「街路樹の強せん定を迫られる行政側の苦労を強く感じました。業者から技術的なアドバイスができる機会があれば現状も変わってくるのでは。市民、行政、業者の3者間による意見交換が大切」と思いを述べた。」

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