【注意喚起】栃木でクビアカツヤカミキリの樹木被害1.5倍
2022.05.17 ブログ
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クビアカツヤカミキリの樹木被害は昨年度1.5倍に

NHK NEWS WEB 5月16日

栃木県では、2021年度に公園や街路樹などで確認された「クビアカツヤカミキリ」(*)の被害樹木が約1000本に上ったことが明らかになりました。
*クビアカツヤカミキリ(Cerambycidae, Chrysomeloidea, Coleoptera):成虫の体長は約25-40mm。光沢のある黒色。前胸背板は明赤色で側面にトゲが一対ある。触角は黒色で体長と同じくらいかやや長い。オスはメスよりもやや小さい。
サクラなどの樹木に侵入。幼虫が樹木の内部を食害し、樹木の枯死や落枝・倒木の原因となる.
自然分布は中国、モンゴル、朝鮮半島など。
日本へは2012年ごろに侵入したといわれている。2018年に特定外来生物に指定。

この数は、前年度の1.5倍にあたり、被害樹木の多くはサクラが占めているといいます。

県は、被害増加の要因として、市民の関心が高まったことで発見される数が増えている可能性があるとも説明しています。

栃木県では2022年3月に今後5年間の外来種対策について対象種ごとの目標と対策の見通しを示した「外来種対策アクションプラン」を公表したところ。

今後も市や町と連携して「クビアカツヤカミキリ」の駆除や広報活動に取り組み被害の防止を図るとしています。
*サムネイル画像は「クビアカツヤカミキリ防除対策マニュアル 改訂第3版」(栃木県、2022)を使用させていただいています。

栃木県外来種対策アクションプラン(栃木県自然環境課 自然環境課、2022)


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