【地域緑化】熊本市の街路樹再生事業、危険木について伐採を実施
2021.12.16 ブログ
STAGE 編集部 人と緑・花をつなぐコーディネーター 地域緑花技術普及協会
熊本市の街路樹再生事業で伐採が計画されている街路樹502本のうち、約5%の23本が危険木として緊急伐採されるとの報道がありました。 (「熊本市伐採予定の街路樹5%早急に伐採と結論」熊本放送、2021/11/19) 熊本市の「街路樹再生」事業の問題は、当協会のブログでも以前取り上げています。
なぜ熊本市の「街路樹再生」事業は中断を余儀なくされたのか?(前編その1)-事例から考える日本の都市樹木再生-
この事業に基づく街路樹の伐採計画に対しては市民から多くの反対意見が寄せられ、今年6月から市長判断で事業が中断しています。 (熊本日日新聞2021年6月26日「街路樹伐採を中断 熊本市長「説明や議論必要」」) 今回の伐採の対象は、特に倒木の危険性が高く回復の見込みがないと樹木医が診断した個体。 残りの479本に対する措置は、今後検討されるということです。 今後の動向が注目されます。
関連記事
なぜ熊本市の「街路樹再生」事業は中断を余儀なくされたのか?(前編その1)-事例から考える日本の都市樹木再生-
なぜ熊本市の「街路樹再生」事業は中断を余儀なくされたのか?(前編その2)-事例から考える日本の都市樹木再生-
なぜ熊本市の「街路樹再生」事業は中断を余儀なくされたのか?(後編その1)-事例から考える日本の都市樹木再生-
なぜ熊本市の「街路樹再生」事業は中断を余儀なくされたのか?(後編その2)-事例から考える日本の都市樹木再生-